これは、ある新人セラピストのお話。
配属された先で、新人のバイザーについた指導者によって、
そのセラピストの人生は大きく変わっていきました。
初めは、
経験年数3年目のセラピストが指導者として付きました。
その指導者が言うには、
「全く知識も技術もないのは当たりまえなのに、聞くこともしない」
「自信がないのが患者さんに伝わって、担当されるのが不安とクレームが来ている」
「担当して3か月がたとうとしているのに、患者さんにほとんど全くと言っていいほど変化がない」
といった、ネガティブなことばかりであり、
「イケてない新人」
のレッテルを張られていて、周りからは冷たい目で見られていました。
しかし、
そんな新人を見かねて、バイザーを変えたところ、
どんどんと伸びて、
半年後には、見違えるようになっており、
新人症例発表では、
「誰よりもわかりやすい説明」
「問題点をしっかりと捉えられている」
「目標設定が出来てるから、今後のサービスのことも考えてみよう」
「もっとこうやれば、いい変化が出せるかもしれないから、次回やってみて」
といった、有意義なアドバイスばかりでした。
そして、3年後には、
「あんたでないと良くならない」
「あなたに診てもらえてよかった」
「頼りになります」
といった家族さんや患者さんからの声だけではなく、
同僚や先輩セラピストからも、
「難しい症例が来たからお願いね」
「ほんと見違えるように患者さんが良くなってる」
「この現象ってどう考えたらいい?」
など、信頼され、
また、劇的な改善率から、病棟からも頼りにされ、
後輩からも、尊敬のまなざしで見られるようになっていました。
この話は、何も特別な話ではありません。
あなたにも同じようなことが起こる可能性を秘めています。
理由は、
ただ単に、臨床における筋道の立て方を知っているか、知っていないか、
によって変わってきます。
筋道がしっかりとある方にとってみれば、
自ずと、欲しい結果が得られるようになります。
しかし、
その筋道を自分で構築することに時間を要したり、
構築しないまま、
対症療法的に現象に対応するようなことだけで終わらせてしまっていることが
多かったりします。
そのため、劇的な改善を得ることが難しくなり、
変化を出しにくくマンネリ化しやすくなってきます。
つまり、
筋道を立てる方法を知れば、
どんな方でも、目的と達することができるのです。
さて、
ここで、あなたに問いたいことがあります。
あなたは、どんなセラピスト人生を歩みたいですか?
ただ惰性に、時間を経過することも待つように、同じルーティンでのアプローチしかできないセラピスト
それとも、
様々な可能性を考えながら、変化を出し続けて患者さんや家族さんから喜ばれるセラピスト
あなたが、後者を選択するのであれば、
このメール講座が、
そのきっかけになるかもしれません。