嚥下に合わせた、シーティングの基礎的な考え方を実践ワークで習得。
また、多くの人が悩んでいる頸部の筋緊張をコントロールする技法をお伝えしています。
え?ほんとにこれだけで緊張が緩むんですか!?なんでこんなことが可能になるんですか!?
と驚かれることが多いです。
そして、私にもこういったことができますか?
と、聞かれることも多々。
すべては、触り方によって解決でき、あなたも魔法のように筋緊張をコントロール出来る触り方が可能となります。
タッチングの技術は、徒手療法には必須であり、ハンドリングの向上にもつながるので、
PT・OTは間違いなく今までの技術が向上していきます。
また、PT.OTだけでなく、STにも、患者様に触れるという点で100%必須となってきます。
このセミナーは、そんな患者さんに直接触れ、治療として、結果を出したい人に向けた勉強会です。
今まで技術を学んできたけども、効果が今一つ出ない、つかえていない、といったことはありませんか?
それは相手に防御収縮を出させるような触り方であり、また不安定な触り方をしているからです。
摂食嚥下に関わる筋に関しては、特に深い、繊細なタッチが必要となってきます。
特に高齢者に関わるので、尚更必須の技術となってきます。
細かなデリケートな筋が多いため、四肢と同じような触り方をしては、間違いなく悪化させるでしょう。
また、患者さんの体調が崩れていると、さらにデリケートになりますので、よりリスクが増大します。
そのため、この触り方を習得することで、触ることに抵抗がなくなり、
より効果が出せるだけでなく、
『触ること』
そのものが治療になります。
難しいように聞こえますが、
普段、身体の扱いに慣れていないSTやNSでも実践していける触診方法です。
身体構造学や生理学、物理学から紐解かれたタッチングの技術を使用した、
嚥下を改善させるための実技とテクニックを含めてお伝えしていきます。
また、今回、PTやOTにまかせっきりになっている、シーティングに関しても講義を行います。
これは、シーティングによって、頸部の緊張だけでなく、全身の筋緊張亢進を招くからです。
タッチングだけでなく、シーティングも含めてアプローチしていくことで、
より、環境からの問題を取り外し、患者さんの摂食嚥下状態を変えていくことも可能となってきます。
シーティングは、基本的な考え方を知るだけで、いくらでも工夫していける技術でもあります。
一般的な技術ルーチンではなく、
その患者さんに合った方法を考えることができるようになります。
そのため、誤嚥を防ぐため、
または嚥下を改善させるための姿勢からのアプローチ方法を、シーティングを通じて行います。
シーティング一つで頸部や全身の緊張が落ちるため、嚥下の改善にも繋がることを臨床で経験できるようになります。
もちろん、タッチングやシーティングが苦手な方や、考え方を知りたいPT・OTにもおすすめです。
しかし、少人数でじっくり行いますので、多くの参加は必要ありません。
自分にとって必要だ!じっくりと学びたい!と思われる方は、お申込みください。
※
尚、Basic1~5まで受講されることで、今までの摂食嚥下療法の枠を超えて、全身をつなげて診ていくことが可能となり、頭頸部だけでなく、胸郭・骨盤・上下肢からアプローチ可能となります。
【当協会は、人間の本質である、『食べること』を本気で考え、摂食嚥下を全身で見れる人材の育成を行っています。
★PT・OTがST分野を知り、頸から上の機能も含め嚥下に対してアプローチしていく
★STが頸部だけでなく、身体のつながりから、嚥下をみてアプローチしていく
そんな臨床になるように活動しています。】
また、当会では、整体師や、大学教員だから、といった摂食嚥下を臨床をみていない机上の理想論だけでなく、エビデンスを含めた臨床を経験しているからこそ語れることが多々あります。
ですので、セミナーの際には、摂食嚥下にかかわることは何でも質問可能です。また、気軽に質問出来ることがこの研究会のウリでもありますので、気軽に質問をしてきてくださいね☆
ST 輪野 さん
姿勢などをPT、OTさんと相談したりする時の共通認識をもったため、STだけでみている嚥下障害の方のポジショニングを考えるツールとして知りたかったため参加しました。実技を取り混ぜて下さっていてわかりやすかったです。また、皆で考えるワークも、考えることで知識がより定着しやすいと思いました。受講してみて、舌骨上筋群を鍛えることを考えがちでしたが、そうでないことが分かってよかったです。また、PT,OT後だと患者さんの緊張がやわらぎ、動きがでてくるのはなぜかという点が分かってよかったです。
PT 栗山 さん
特養で嚥下に問題ある方がおおく、PTとして適切な姿勢のアドバイスができればと思い参加しました。嚥下のために姿勢調整の大切さは感じていたけれど、実際はどうしてよいのかわからなかったので、実際の例や実技による緊張コントロールの方法が学べてよかったです。普段の座位姿勢+食事の姿勢をよく考えて活かしていきたいと思います。また、嚥下に問題ある方以外にも多く活用できそうです。
ST 小山 さん
摂食時の姿勢調整や喉頭周囲の触診の仕方が自分で曖昧な認識だったので参加しました。PTさんの知識を一部知ることができて、臨床の場で姿勢、ポジショニングの確認やPT,OTさんへの相談するポイントがしっかりと見えたので良かったです。姿勢調整のポイント、姿勢が崩れる原因が少しだけみえるようになったと思うので、今後活かしていきたいと思います。
OT 佐藤 さん
摂食嚥下に特化したポジショニングを、例を見ながら考えていくのはわかりやすく、姿勢の重要性を再認識できました。タッチングに関しても、心構えの面から再認識することで、初心に戻れたような気がします。アライメント調整や腹圧のかけ方等幅広く実用性があり、試していきたい事ばかりでした。ポジショニングに対する考え方で悩んでいましたが、車椅子やクッションの使用の仕方で考えさせられる事が多々ありました。FHPの姿勢の方が多くいるため姿勢の修正に取り組んでいきたいと思います。
ST 野田 さん
ただ、代償法を使って、食事介助するだけのSTで治療ができないので、それって意味があるのかと思ってモヤモヤしていました。少人数制、直接指導してもらえる、質問のしやすさ、がよかったです。そして、やはり解剖の知識、患者さんに触れることが少ないなぁ。と感じました。
ST 遠藤 さん
患者様への触れ方や姿勢調整の知識、技術が曖昧でずっと不安に思っていたためセミナーを受けてみようと思いました。わからない実技面を直接確認や質問することができてとてもよかったです。思っていた以上に力を入れて触れていた事に気づけたので、まずはタッチングの仕方から変えていきたいと思います。
PT 齋藤 さん
触れるということが、利用者(患者)にとってこんなに違うということが学べました。正直、自分の手の重さがこんなにもあるものだとは思いませんでした。今後は、指先ではなくて肩甲帯から体を使えるようになりたいと思いましたし、まずは自分の位置の改善と触り方から注意していきたいと思いました。
PT 小原 さん
施設で働き始め、食事を摂取する上での問題に気づくことが増えましたが、今まで関わってこなかった分野なのでポジショニングや嚥下について全くわからない状況でした。実例を挙げて教えて頂き、とても理解しやすかったです。またお話しするタイミングも私たちの状況に合わせて行っていただき、理解しながら学ばせていただきました。アライメントを調整する方法と臥位でのポジショニングの大切さを学びましたので、職場で実際に行っていきたいと思います。
ST 田中 若菜 さん
食事のシーティング、ポジショニングについて理解を深めたかったから。また、タッチングについて養成校でも職場でも教えてもらったことがなく、ほぼ自力で行っていたため、自信がなく学びたいと思ったので受講しました。食事時のシーティングや安静時のポジショニングの重要さを感じました。具体例やワークで考える時間もあったので、理解が深められやすかったと思います。技術的な面は、ST訓練を進めるうえではとても大事だと思います。なので、P.Oと相談し学んでいきたいと思った。
PT 和田 さん
実技を含めて理解でき、タッチング技術はほかの疾患の方にでも行う事ができるので、臨床ですぐに活かせると思った。
OT 仲島 さん
実技が多く、わかりやすかったです。頸部の筋への直接的なアプローチが多いと思っていましたが、骨盤や腹部へのアプローチから嚥下機能の改善に対して、アプローチすることが出来るということは、勉強になりました。
ST 平野 さん
嚥下だけでなく、頸部の緊張が高い患者様は声が出にくいので、リラクゼーションできる方法を知りたいと思っていました。そのため、普段、体を触れる事が少ないので、タッチングの心構えから教えてもらえて良かったです。今まではかなりの力で触っていたので、患者様にも不快感があったのではないかと気づけました。今後に活かせればと思います。
ST 黒田 さん
STは頸部から上を中心にみている為、全身を通してアプローチをできればと思い受けさせて頂きました。不良姿勢での影響で、内臓にも影響がでる事を知り驚きました。姿勢全体をみる事が良い嚥下につながる事がわかりました。そして、触り方1つで筋緊張に影響がでる事が実際に体感してみる事で、知る事ができたので、臨床に戻った時は気を付けていきたいと思います。
ST 田畑 さん
姿勢の崩れやすい患者様に対して楽に食事ができるように、ポジショニングしていければと思っていました。姿勢の崩れの原因がどこにあり、どのように整えていけばいいのかという疑問がありました。体が傾いてしまったり、前にズレてしまったりなどの問題解説法として様々な方法を自分の中に持つことができたので、ポジショニングの幅も広がりました。
ST 山本 さん
摂食嚥下障害を持つ患者様・利用者様に対して、ポジショニングやシーティングの仕方を学びたいと思ったから受講しました。受講してみて、ポジショニング、シーティングを行うことによる生理学的な効果を知る事ができました。今日習った手技は全て臨床で使いたいと思います。
NS 山本 千香 さん
筋肉やアプローチ、シーティングの仕方が特にポジショニングの仕方が細かく知りたかったので、参加しました。ポジショニング等、わかりやすかったですし、嚥下に姿勢、アライメントがいかに大事かよくわかりました。また、弱った筋肉等に対してまた力の入った筋肉に対して、どうアプローチしたらいいのかよくわかってよかったです。
ST 高橋 さん
食事介入していく中で、FHPの方が多くポジショニングに困っていたので受けてみようと思いました。喉頭下筋群や骨盤、仙骨へのアプローチなど、臨床で嚥下障害の方を見ていく上で、意識できていなかった事に目を向けるきっかけになりました。また、ポジショニングで意識をする所を細かく教えていただき、なぜそのような姿勢になってしまっているのかも、理解できたと思います。
ST3年目 K.S
嚥下について、徒手的アプローチ方法が少ない中、実施すれば効果が得られるという所に魅力を感じました。また、シーティングやタッチングにてイメージしやすく、実技があったので、落とし込むことができました。
ST7年目 N・M
拘縮が強く、寝たきりの患者様がおり、急性期では早期に結果を出さないといけないという中で、何もできないことがありました。しかし、支持面について、不良姿勢について、内臓まで考えた話、食事摂取量へのつながりについて、話をきかせていただき、実践していきたいとおもいました。
OT3年目 M・M
実技を交えての説明だったので、口頭だけの講義よりイメージが具体的になって、わかりやすかったです。少人数制なので、質問もしやすくよかったです。今まで知らないことや技術について具体的にわかることがあったので、シーティングや利用者さんへの触り方など実践していこうと思いました。ありがとうございました。
ST8年目 T・A
PTほど下肢や体幹にアプローチはできないが、STなりにアプローチする方法があると思っていたが、自分の力の入れ方や、評価の仕方などが不安でした。タッチングの基本的なところが理解でき、見直す点がありました。
ST2年目 Y.M
シーティングの大切さを再確認しました。また、患者さんの筋緊張を落とす方法は、明日からでも使っていきたいと思いました。
OT5年目 I・H
ポジショニングの勉強会に参加したことがなく、職場で実践していることが、深く理解できずにかかわってしまっていることがありました。ポジショニングはワークもあり、職場でも考えつつ、活かしていきたいと思います。タッチングは難しいところもありましたが、意識して経験を重ねていきます。
ST4年目 T・I
日常の臨床の中で、筋緊張をコントロールするタッチング、ハンドリングに自信がなく、漠然と触っている感じがしたので受けてみようと思いました。少人数かつインストラクターの先生が多く、体感→実践→質問がしやすかったです。タッチングのイメージ1つで大きく変わることが良くわかった。漠然ではなく、ニュートラルでその時その時のタッチング、ハンドリングを最適にしていきたいです。
ST3年目 K・Yさん
総合的にポジショニングも見て行かなくてはいけないと思い、参加しました。ワーク等は考えるきっかけになり、新しかったですが、よかったです。少人数なので、先生が付いて下さり、質問ができてよかったです。PEGの方など、寝たきりの人が多くSTでやれるリハの幅がまた一つ増えた気がします。
OT8年目 H・Kさん
実技の効果がほとんど逆効果の緊張ばかり高めていたことを何とかしたいと思っていました。実技するまで体の使い方について、長い間できなく疑問に思っていたポイントを真に説明して頂けました。また、実際の感覚についても手取り教えて頂け、実感もでき大変収穫でした。タッチングについて、何を目指していくか解り、明日から実践できます。
ST2年目 内藤さん
ポジショニングの経験がなかったため、参加しました。経験がなかったため、想像力が働かなったため、他の方の話を聴けて良かったです。拮抗作用の話は驚きでした。骨盤からの調整が大切と知っていましたが、クッションなどの傾きのみであったため、臨床で活用したいと思います。
ST1年目 S・Iさん
シーティングを改善したほうが良いのか、PTさんのリハ内で出来ることなのか、STリハ内で出来ることなのかを知り、ST内で出来ることを探して実践するため、参加しました。グループワークではPTさんがいらっしゃり、PT視点からも座位姿勢時に気を付ける点、私が思うポジショニング方法だけでは、体幹が上手くいかないことなど知れて、より充実した時間になりました。
ST3年目 松田さん
片麻痺患者様の臥位を変えたいとなどを思いセミナーを受けました。筋緊張を落とす方法、筋の反発を感じるなど、今までしたことがないので、とても貴重な体験をさせてもらいました。講義中にたくさん質問させていただいたり、実技は応用がしやすく、臨床に活かしていきたいと思いました。
ST4年目O・Yさん
STの知識だけでは嚥下障害のリハビリに対応することが出来ない部分があると感じたから参加しました。臨床ではよく目にする頭頸部前突位へのアプローチを理解することが出来ました。また姿勢と嚥下のつながりの重要性を理解できました。各々質問に対応していただけてよかったです。
ST2年目 武田さん
円背の人の姿勢や筋緊張がなかなか落ちないため、どのようにアプローチすればうまくいくのかを知りたく参加しました。シーティングのやり方などは、いままでPTやOTに任せていた部分が多かったですが、今回のセミナーを聴いて、明日から取り入れられるものが多く聞けました。
ST5年目 高梨 智穂子さん
実践的な実技をたくさん学べるから参加しました。PTさんやOTさんの着眼点や身体の見方など、PTさんOTさんのスキルを学べてとてもためになりました。体感し、実際に可視化されたので、「気のせい」ではないことがわかり、納得し、自信につながりました。
PT3年目 千葉 しずゑさん
嚥下機能が低下して在宅・施設復帰が困難な症例をいくつか経験し、現在の勤務地でSTがいないため、RHとしてどうかかわっていけばいいのか、勉強したかったから申し込みしました。嚥下・摂食に限らず、普段から関わっている患者様に試せる知識・技術が多く聞けてためになりました。個別に対応してもいただけて理解もしやすかったです。Toneの落とし方も試してみようと思います。
ST7年目 I・Mさん
PTさんOTさんに比べて、患者さんに触る機会がどうしても少ないこともあり、認知・高次脳や言語訓練をしていると、触る時点からこちらのほうが緊張してしまうことがあるので、触れ方や感覚がわかったようで良かったです。また、シーティングについては、PTさんとOTさんと相談しながら取り組めていましたが、現在、訪問看護でリハをしているため、STのみの介入だったりするため、家でむせずに食べてもらえるように調整出来たらと思います。
OT1年目 S・Mさん
私が見ていた患者様の中で、筋のトーンが高い人がいて、コントロール方法がわからなかったので、知りたいと思い参加しました。今まで触ってきた感覚よりも力を入れすぎずに筋のコントロールが行えるのが知れてよかったです。
ST10年目 N・Yさん
嚥下障害の改善には、姿勢調整が大事だと思ったので、参加しました。シーティンングについては、いつもPT・OTに任せて考えることがなかったので、とても参考になりました。今度職場のPT・OTにどういう理由でそのシーティングをしているのか詳しく聞いてみたいと思います。受講してみての感想は、触り方については、考えたことがなかったので、とても驚きました。ふだんPTはダイナミックな動きしか見ていないと思っていましたが、とても小さな変化にも注意を払っているのだとわかりました。実技はぜひ実践してみたいと思います。
その他、たくさんのコメントをいただいています。
記載がOKと言ってくださった方、ありがとうございます。