もし、あなたが、この6つの要素を把握しておらず、
アプローチすることが欠けているようなら、
誤嚥性肺炎に対して、十分なアプローチが出来ていないかもしれません。
また、
亜急性期や、慢性期などでみられるような、
疾患が多数重なっているような高齢者や、
身体状態が著しく低下している方
などへ
アプローチを行っている場合、
あなたが行っているアプローチでは、
大きな変化が見られないことはないでしょうか?
もし、今あなたが臨床で、
・繰り返す誤嚥性肺炎に対して手を打てていない場合、
・大きな変化を見出すことが出来ず、身体状態が改善していかない場合、
・身体状態が悪く、どう患者さんに関わっていいかわからない場合、
・今行っているアプローチが本当にいいのか悩んでいる場合、
この案内が、
あなたの臨床において、、
今まで以上に誤嚥性肺炎の改善率を上げていき、
患者さんの、
食べることにより近づいたり、
身体状態が改善していき、ADLの向上に向かっていく
などのきっかけになる可能性があります。
現代の高齢化社会において肺炎の患者数は年々増加しており、
厚生労働省の発表によると、
死因統計の第3位に位置しております。
そのうちの70%は誤嚥による肺炎が原因であり、
臨床現場でも避けては通れない疾患の1つとなっています。
これが、その証拠です。
※https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=62301&pno=4?site=nli
そして、人口動態調査の死因別死亡数の調査では、
2017年より、誤嚥性肺炎が肺炎から独立して集計されています。
2017年の誤嚥性肺炎による死亡数は35,740人で、
死亡数全体の2.7%を占める状況と発表されています。
このように、
肺炎、
特に、誤嚥性肺炎による死亡率が年々高まっているのが現状です。
誤嚥性肺炎を発症した場合、
医師にできることは、
抗生剤
補液
などであり、
肺炎を改善させるための投薬のみとなります。
しかし、
肺炎を引き起こした、
「誤嚥」
を予防・改善をさせていくことは、
投薬では不可能です。
そのため、
誤嚥性肺炎を予防したり、
引き起こさないために必要なことは、
なぜ、嚥下状況が悪くなっているのか?
を突き止めることが求められます。
また、誤嚥を引き起こすような状況を作ってしまっている、
身体機能の低下が潜在しています。
そのため、
誤嚥性肺炎を繰り返さないために必要なことは、
今の身体状況に合わせて、
代償的な食事形態や
代償的な食事摂取方法
を取ること、
そして、
誤嚥をしたとしても、
肺炎に至らないような状況を作っていくこと
です。
こういったことは、
身体を知り尽くしていて、
原因追及能力に長けている
リハビリセラピストが最も能力を発揮できる分野でもありますが、
現在、
地域社会においては、
歯科・歯科衛生士により、口腔ケアやミールラウンドといったことがされており、
リハビリであるセラピストの関わりは、まだまだ低いのが現状です。
病院で臨床を行っていると、
急性期や回復期、慢性期と、その病態期に関わらず、
誤嚥性肺炎に対して、
・リハビリによってADLが向上してきたのにも関わらず、肺炎により、ADLレベルが低下し元の状態になってしまった。
・肺炎を繰り返しており、なかなか思うようにリハビリが進んでいかない。
・嚥下のことを知りたくても、STが職場にいない。
・STに相談したくても、知識がなく相談もしにくい。
慢性期に関わらず、急性期でも嚥下に対するNEEDが高まってきていますが、
専門知識を有するSTは、その絶対数が、いまだに少ないのが現状です。
また、所在をみても、病院での所属が多く、
地域では、訪問でのリハビリとなると、さらにSTは少なく、対応はPT・OTがしていかなないといけなくなってきています。
しかし、対応に困ることが多く、どう評価・アプローチしていいのかわからないのが現状ではないでしょうか?
直接患者さんとの関わりを持つ時間が長いセラピスト、
つまり、STはもちろんのこと、PT.OTでも誤嚥性肺炎のメカニズムを理解し、適切な治療を展開することが、今後絶対的に必要となってきています。
誤嚥性肺炎に対して、
あなたは、
安全な食事摂取方法
適正な食事形態の設定
口腔ケア
をして、
誤嚥をしないように、
嚥下筋である舌骨上筋群への筋力トレーニングとして、
シャキア法を行っていれば、改善すると思っていませんか?
もし、
それで効果が出ている場合は、問題なく、継続して行っていきつつ、
改善をしていることでしょう。
ただ、
身体状態が著しく悪化している方や、
過去に疾患をたくさん罹患している高齢者である場合、
これらの方法では、改善が難しいことが多々あります。
それは、
あくまでも
食事形態や
食事摂取方法
は、代償法であり、
根本的な解決ではないからです。
誤嚥を引き起こしたであろう機能低下に対して
アプローチすることが足りていません。
これは、
身体を診れていないことが原因です。
根本的に解決していくためには、
口腔ケアで、誤嚥をしたとしても、
「肺炎」
に至らないように、
口腔内での菌の増殖を軽減させていくことに加え、
身体的アプローチが必要になってきます。
これは、
肺に菌が入っても、菌に打ち勝つだけの抵抗力をつけることに加えて、
誤嚥をしないための身体を作る必要があります。
その為には、
頭頸部前突位となりやすい円背姿勢を改善させていくことと、
誤嚥をしたとしても、肺から体外に吐き出していけるだけの咳嗽力
が必要になります。
こういったことを、
特に、姿勢だけを変える、
吐き出しのために、呼吸筋を鍛える
なんてことではなく、
円背姿勢になっている原因や、
なぜ吐き出し能力が低下してしまっているのかの原因を解決できるように、
今回セミナーを構成しています。
とはいえ、
どんな内容なのか気になるとは思いますが、
まず、先に受講された方はどういった感想だったのかをご覧ください。
守山さん PT2年目
誤嚥性肺炎で亡くなっていく患者様を今までにたくさん担当させていただいて、PTとして何ができる事はないかと思っていました。そこで、PTの方で嚥下について研究をしている方がいたため、参加しようと思いました。AM座学でPMから実技ということで、実際に指導してもらいながら実技を行う事で、コツがわかりよかったです。ケアをして呼吸状態へアプローチは必要だと感じました。
A・Aさん PT4年目
訪問リハを行う上で嚥下は大切だと思い、今回参加しました。また、どのように嚥下に対するアプローチを行っていいかという疑問でした。嚥下の基礎について学べ、実技では明日からでも使用できる内容でした。臨床でも活かせていきたいです。
H・Hさん PT4年目
入院患者と関わる中で、誤嚥性肺炎でくる人、入院中になる人がいたため、もう少しできることがあるのではないかと思い、受講しました。病態の理解もでき、アプローチ方法も教えてもらえたので良かったです。病棟と連携を取りながら行えればよいと思ったし、治療の中でも今日教えてもらった手技を使っていければいいと思いました。
K・Hさん PT5年目
療養病院にて働いており、誤嚥性肺炎を発症される方が多いため参加しました。基礎的なところから講義をして下さり、とてもわかりやすかったです。
Tさん PT5年目
実際にみている患者で肺炎を繰り返している人がいたため参加しました。基礎的内容から実技まで行えたので、わかりやすかったし、実技の際に機序があるので、わかりやすかったと感じます。
U・Tさん PT6年目
勉強していく上で、嚥下自体に関しても理解できておらず、誤嚥性肺炎自体に対する理解が曖昧でだったので参加してみました。受講後以前よりは中途半端な理解していた嚥下がわかったのと、そこから誤嚥がどのような原因で起こるのかが、わかってきました。内臓を診る事に感じては、まだまだ勉強不足なので、良い視点をもらえました。実技が多く、面白かったです。
N・Hさん OT6年目
療養病棟に勤めており、嚥下・呼吸面からのアプローチの引き出しを増やしたかったので参加しました。実技は理解しやすい内容で取り組みやすかったし、作業療法で整容動作(口腔ケア)を動作面と衛生面からアプローチする必要性を改めて感じました。
古川さん PT7年目
肺炎や嚥下など、PT・OTにはなじみのない分野について、STではなく同じPTが講師であり、理解が得やすいのではないかと考えて受講しました。肺炎や嚥下などの一つの分野に対する疑問は解決しました。また、誤嚥性肺炎に関する基礎的な知識とそれに対応する実技を学ぶことができました。
K・Tさん PT9年目
施設にSTがおらず、評価法や知識が必要と思った。病院から誤嚥性肺炎で30度ギャッジアップで全介助となる方が多く、このままずっと続けていくのか分からなかったが解決できた。わかりやすくて、速さも早すぎず聞き取りやすかった。基礎的な内容と、それにまつわるつながりのあるエピソードも教えて頂き良かった。
H・Kさん ST3年目
STとして、基本は学んだつもりだったが、仕事をしていて知識のなさに悩んだため参加しました。今まで首から上に対しての勉強をしていたので、身体組織の改善がどのように嚥下に関わるかわかり勉強になりました。
i・Tさん ST2年目
施設で肺炎が多かったので、何かできることはないかと思い参加しました。STは基本的に首から上の事しかみない人が多いのですが、もっと全身をみれるようにならなければと
思いました。様々な徒手的なアプローチを知る事ができて良かったです。
A・Tさん PT11年目
誤嚥性肺炎の患者が多い中で、PTができることの幅を拡げたかった。PT=離床させるだけでは疑問を感じていました。実技の時間を十分にとって頂き、その都度指導して頂いたことで、全く実技ができなかったという消化不良に陥ることがなかった。また、筋・骨格系、内臓系のアプローチの幅を拡げることで、できることは増えそうですし、他の内臓疾患由来の廃用の方にも使えそうと感じた。
T・Aさん PT10年目
施設に働いており、病院でのST評価からその後評価できる人がいなく、リハビリサイドに
嚥下機能の評価を求められることが多かったし、どのようにしていけば良いかわからなく、知識を身につけていかなければと思ったため参加しました。誤嚥のメカニズムも分かりやすく、とても勉強になりました。また、疑問に思っている点は知識で入ることができたが、それを臨床でいかせていけるようしていきたいと思いました。
と、
まだまだ感想がありますが、一部だけ掲載させていただきました。
感想をみてもらったと思いますが、
PT・OT・ST問わず、
また経験年数を問わず、
過去に開催したセミナーに数十人と参加いただいていました。
現在では、このセミナーは開催されていませんが、
開催してほしいといった声や
参加したくても遠方であり、
なかなか参加が難しい
といった声もあり、
今回、特別、動画で受講できるようにしました。
本セミナーでは、
誤嚥性肺炎のメカニズムについて、
基礎から理解を深めることができ、
また、身体面から嚥下に変化を出せる、
効果的なアプローチ方法を習得することができます。
このセミナーでは、
以下のことが理解できるようになります。
<座学>
☑誤嚥性肺炎の実態とは?
☑誤嚥性肺炎に対して、どういった現状なのか?どういった方が誤嚥性肺炎を起こしやすいのか?
☑誤嚥性肺炎の病態とは?
☑実は誤嚥しても肺炎にならないこともある!?肺炎を引き起こす5つの要素とは?
☑誤嚥性肺炎を予防するために必要なことは?
☑これをするだけで、発症はかなり激減してきますが、実際に取り入れてやっていないこととは?
☑3つの誤嚥の種類とは?
☑嚥下のメカニズムを把握して、誤嚥を起こす理由とその種類を知り、どう対応していく必要があるのか?
☑第4の誤嚥とは?そしてなぜ嘔吐を招くのか?
☑第4の誤嚥がなぜ肺炎を重篤化させていくのか?
☑誤嚥が肺炎を起こす機序とは?
☑口腔衛生が内臓に及ぼす影響とは?
☑細菌感染物と化学物の誤嚥の違いとは?
☑身体免疫力が肺炎に及ぼす影響とは?
☑喀出力低下が招く悪影響とは?
☑反射と反応の関係性とは?
☑誤嚥のハイリスク群とは?
☑「とりあえず絶食」の弊害とは?
☑誤嚥の予防に対する7種類のアプローチとは?
☑機能評価ってどのようにしたらいいものなの?
☑PT・OTには難しく感じるSTの専門的な評価をどのようになっていけばいいのか?簡易的な、しかも実践的な方法とは?
☑身体面から誤嚥しやすい人を見分ける方法とは?
☑PT・OTが得意な姿勢観察と分析から嚥下を評価していく方法とは?
☑口腔ケアってなぜ必要?
☑口腔ケアの基礎と対処法、その効果とは?
☑さまざまな口腔内環境に対する口腔ケアの方法とは?
☑口腔ケアの順序と観察ポイントとは?
☑口腔ケアの注意点とは?
<実技>
☑誤嚥性肺炎を予防するために必要な身体的アプローチとは?
どのように身体的アプローチを行っていくかの要点とは?
☑繰り返し誤嚥性肺炎を引き起こさない為に必要な解剖・運動学的な知識とは?
誤嚥性肺炎を引き起こす要因になる筋骨格レベルでの問題点に対するアプローチについて
また、解剖・運動学に基づく○○を十分に発揮するための徒手療法とは?
☑身体の拘束された機能を解き放ち、要となる○○を効率良く使用していくための徒手療法とは?
☑誤嚥性肺炎へのアプローチ方法として、必須の排痰法とは?
効果的な排痰法の実例
といった内容であり、実技に関しては、
使用に対しての解説編と具体的手法、
注意点、禁忌などをお伝えする実技編とがあり、
全8つの技術をお伝えします。
講座は上記のように、
座学編と実技編
とで構成されており、
動画の数としては、全27動画あります。
動画であるため、繰り返し視聴できますし、
技術面や知識面でも迷った時には、
繰り返し復習することができますので、
確実に自分のスキルをあげていくことが出来ます。
あなたには、よりこの内容を理解してもらいたいですし、
何よりも、臨床において、
患者さんや利用者さんをより良くしていってほしいです。
そのために特典をご用意しました。
摂食嚥下障害のアプローチが誰でもわかるようになる基礎講座をプレゼント。
誤嚥性肺炎セミナーでも、摂食嚥下障害については触れていますが、
あくまでも、簡易的ですので、
より深く、一つずつ丁寧に理解していけるようになるコンテンツ。
理学療法士であり、摂食嚥下に精通し、年間300名以上の方を指導していることから、より簡単に理解していきやすいように解説したメール講座になります。
※この講座の特典であるセミナー音声や看護向けセミナー資料も手に入ります。
実際に臨床現場で使用していると疑問点が多々出てくる可能性があります。
また、動画を見ていても疑問がわいてくるかもしれません。
そのため、質疑応答を受け付けます。
※ただし、要望にはお答え致しかねます。
詳しくは動画をみてもらうことが一番ですが、
講座内の動画をすべて見る時間がないといった方のための、
要点をまとめたレバレッジメモ。
このメモを読むだけでも、座学内容や、技術面での使用方法などがわかります。
各薬剤の影響が、どう嚥下に与えているのかがわかるコンテンツ。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症、血栓、胃痛、熱や痛み、頻尿、ED、痛風、骨粗しょう症、アレルギー、喘息、緑内障、認知症、といった症状に対して処方される薬に対して、
どのように嚥下に影響があるのかを解説しています。
このように、本セミナーは、誤嚥性肺炎について、ほとんどを網羅した内容になり、知識とアプローチ方法が身につく内容ですので、
あなたの臨床に変えていくきっかけを与える内容にも関わらず、
値段はたったの14,900円です。
何度も見ることができるので、迷った時、不安に感じたときには、
繰り返し見ることで何度も復習することが出来ます。
そして、現状や病態、そして誤嚥性肺炎へのアプローチ方法を理論背景から説明できるようになり、多角的にアプローチできるようになるため、
より患者さんや利用者さんの身体状態を改善させていくことが出来、
さらに身体レベルを向上することにつながるため、
ADLの向上にもつなげていくことができる方法です。
臨床で、患者さんや利用者さんがどんどんと良くなっていき、
それを見ている家族や、他のスタッフからも信頼されるようになり、
臨床に自信を持つことが出来るようになります。
そのためには、とても安い金額だと思いませんか?
あなたの参加をお待ちしております。
※あくまでもイメージ図であり、デジタルコンテンツでのご提供となります。
※Basic講座①や③を受講された方は、復習的な内容になりますので、
申込みの際には、ご注意ください。